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内科(腎臓)

対象疾患と診療

 腎臓は尿を生成し、老廃物の排泄を行い、体のミネラルや水分バランスを保つ重要な臓器です。腎臓の働きが、種々の疾患で悪くなると、体内の老廃物が蓄積し、水分やミネラルのバランスが崩れた、尿毒症という状態になり、末期腎不全に至ります。末期腎不全に対しては 、腎臓移植という特別な治療を別にすれば、透析治療しか治療法がありません。
 現在、日本における透析患者さまは26万人を越え、500人に一人以上となっています。透析の技術は年々向上して、患者さまの寿命が延びていますが、やはり、透析によって、患者さまやそのご家族に しいる負担は大きいものがあります。昨今、慢性腎臓病(CKD)という概念が提唱され、透析の前段階で歯止めをかけようとするキャンペーンが世界中で広がっています。これに従い、腎臓の働きが悪くなる前に、積極的に腎臓治療にあたり、透析にならないようにすることを目指して と考えております。具体的には、検診で尿に潜血や蛋白が出ていると指摘された方や、血液中のクレアチニン濃度が少し高いといわれた方に対して、腎臓に障害が起きている原因を調べ、現在の腎臓の状態を把握して、薬物療法・食事療法を中心に適切な治療を行えるように努めてまい ります。
 また、地域の先生方や病院と連携して、CKD患者さまの診療にあたってまいりますので、宜しくお願い申し上げます。

当科在籍医師の紹介

氏名 田中 聡
役職 非常勤
卒年 平成9年
資格 日本内科学会認定医
専門分野 慢性腎不全・腎炎・ネフローゼ症候群・膠原病