当院でも睡眠時無呼吸の精密検査ができるようになりました!
睡眠時無呼吸症候群(SAS:サス)は眠っている間に短い無呼吸状態(呼吸が止まっている状態)が繰り返し起こる病気です。
SASの患者さんはいびきのほかに頻回の覚醒、不眠、起床時の頭痛、日中の眠気や倦怠感、集中力・注意力の低下などの症状をしばしば訴えます。また、無呼吸に続いて起こる呼吸再開のときに交感神経が活性化するため、血圧が上昇し不整脈が発生することがあります。また、交通事故など重大な事故を起こしやすいことも知られています。
<検査方法>
自宅で簡単に行う簡易検査と、確定診断や重症度の診断に必要な精密検査とがあります。
■簡易検査
ご自身で指先と鼻にセンサーをつけていただき、就寝中の低酸素状態やいびき、無呼吸の回数を調べます。
ご自宅で検査ができるため普段の生活を崩さずに受けていただける検査です。
当院では内科外来・耳鼻科外来でご相談できます。直接受診いただくか、お電話でお問い合わせ下さい。
(電話相談受付時間:午後2時〜4時30分)