リハビリテーション科

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お知らせ

業務内容
急性期では、医師の指示、リスク管理のもと早期からのリハビリテーションを提供しています。
整形外科では骨折や人工関節の手術前後の理学療法、内科では呼吸器疾患の呼吸理学療法、廃用症候群など、外科では人工呼吸器装着期や癌のリハビリテーションなど多種多様な疾患に対応しています。回復期では、病院と在宅の架け橋となるリハビリテーションを行っています。
患者様の障害や病状に合わせて、1日2〜3時間の理学療法、作業療法、言語聴覚療法を提供しています。また、在宅復帰をイメージして退院前家屋評価を積極的に行っています。さらに社会復帰を目標に、屋外歩行練習やバスの乗車練習等も行っています。

地域包括ケアでは、急性期の状況が落ち着いたものの在宅に戻るには、まだリハビリが必要な人や在宅や施設で生活している中で体調が崩れ一時的に身体機能の低下が認められリハビリが必要な人に対して1日1時間程度の療法士による個別リハビリを行っています。他にも看護師による病棟リハビリや複数の患者同士で貼り絵等の作業や集団体操を行う院内デイも取り入れ身体面以外に認知面に対してアプローチを行っています。

 
組織案内
当科では、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)のスタッフ全員が一丸となり、
「明るく・楽しく・元気よく!」をモットーに活気あふれる雰囲気の中で業務に励んでいます。

リハビリテーション科:技師長 大村 玲次(理学療法士・呼吸療法認定士)
スタッフ紹介:理学療法士(54人) 作業療法士(16人) 言語聴覚士(6人)
<div style="text-align: center;"><span style="font-weight:700;"><span style="font-size:0.8em;">技師長 大村玲次</span></span></div>

技師長 大村玲次

上記スタッフの内、
 ・3学会合同呼吸療法認定士 2名 ※3学会:日本胸部外科学会、日本呼吸器学会、日本麻酔科学会
 ・がんのリハビリテーション研修会修了 18名(PT:10人、OT:5人、ST:3人)※一般財団法人ライフ・プランニング・センター主催

<リハビリテーション科の努力目標>
・私たちは、患者様に最良のリハビリテーション医療を提供し、生活の質の向上に努めます。
・私たちは、院内各部署との連携を図り、よりよいチーム医療を実践できるように努めます。
・私たちは、保健・医療・福祉の各活動を通じ、地域の人々に貢献するよう努めます。
・私たちは、常に知識・技術・資質の向上に努め、専門職として後進の育成に励みます。

以上、4つの目標を掲げ、最良のリハビリテーション医療を提供します。
また、研修・研究にも力を入れ、上記目標を達成すべくリハビリ技術向上を目指しています。

 
理学療法(PT)
理学療法とは、治療的運動・指導・温熱・寒冷・光線・水・マッサージ・電気などを用いる身体的治療の科学および技術です。身体能力低下に対して、医学的に基づいた運動や物理的刺激によって身体能力と「寝返る」「起き上がる」「座る」「立つ」「歩く」などの日常生活活動の回復・向上を図ります。
当院では、運動器専門理学療法士、呼吸療法認定士による専門分野での理学療法を提供しています。 また、多職種と連携しチーム医療を推し進め、がんのリハビリテーションの認定も取得しています。他にも地域での保健講座や検診・ドッグ受診者への運動指導など保健予防事業に貢献しています。

 
理学療法(PT)
作業療法(OT)
作業療法とは、心身機能、精神機能へのアプローチだけでなく、住宅の環境設定や自助具・装具などを利用し、日常生活の自立への支援をしていきます。また物理療法でもある電気療法(低周波)を実施し、患者様1人1人に合ったリハビリ内容を提供しています。患者様に寄り添い、患者様のペースと夢を大切に関わりを持てる様、各セラピストが心掛けています。

 
作業療法(OT)
言語聴覚療法(ST)
言語療法とは失語症、構音障害、嚥下障害、高次機能障害などの症状に対して急性期から回復期にかけて介入し、評価及び訓練を行なっています。生活に欠かせない食事や人とのコミュニケーション能力の改善を目指します。また、NST(栄養サポートチーム)やVF(嚥下造影検査)を行い多職種との連携を図り栄養面や摂食嚥下に関するサポートを行っています。
言語聴覚療法(ST)
設備紹介
<div style="text-align: center;"><span style="font-weight:700;">リハビリテーション室</span></div><div><span style="font-size:0.9em;">広々とした明るい空間で、リラックスしてリハビリを行える環境を整えています。</span></div>

リハビリテーション室
広々とした明るい空間で、リラックスしてリハビリを行える環境を整えています。

<div style="text-align: center;"><span style="font-weight:700;">階段</span></div><div><span style="font-size:0.9em;">10p、20pの段差の2種類の階段昇降練習ができます。<wbr />両手すりが付いており安全に練習が出来ることにより、<wbr />早期の段階での階段練習が可能となっています。</span><br /> <br /><br />&#160;</div>

階段
10p、20pの段差の2種類の階段昇降練習ができます。両手すりが付いており安全に練習が出来ることにより、早期の段階での階段練習が可能となっています。
 

 

<div style="text-align: center;"><div style="text-align: center;"><span style="font-weight:700;">リムローダー(重心動揺計)</span></div><div style="text-align: left;"><span style="font-size:0.9em;">左右の重心移動を視覚的に確認することが可能でバランス練習の際<wbr />に自分がどのような状態なのかを知ることができます。<wbr />また下肢の荷重制限がある場合にも過重量を設定して部分荷重練習を行うことができます。</span></div></div>

リムローダー(重心動揺計)
左右の重心移動を視覚的に確認することが可能でバランス練習の際に自分がどのような状態なのかを知ることができます。また下肢の荷重制限がある場合にも過重量を設定して部分荷重練習を行うことができます。

<div style="text-align: center;"><div style="text-align: center;"><span style="font-weight:700;">斜面台</span></div><div style="text-align: left;"><span style="font-size:0.9em;">足の力が不十分で自己にて立ち上がることが難しい方でも、<wbr />寝ている状態からベッドが傾斜して立位姿勢まで取ることができます。<wbr />早期の立位訓練が可能になることで、身体的だけでなく精神的な部分にもよい効果が見込まれます。</span><br /><br />&#160;</div></div>

斜面台
足の力が不十分で自己にて立ち上がることが難しい方でも、寝ている状態からベッドが傾斜して立位姿勢まで取ることができます。早期の立位訓練が可能になることで、身体的だけでなく精神的な部分にもよい効果が見込まれます。

 

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