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回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟の紹介

回復期リハビリテーション病棟とは、脳卒中などの脳血管疾患、大腿骨骨折や複数箇所の骨折などの病気やその治療のために、身体機能が低下してしまったことにより、様々なサポートが必要な患者様に対して、リハビリスタッフをはじめとした様々な職種がチームを組んで、集中的なリハビリテーションを実施し、心身ともに回復した状態で日常生活に戻っていただくことを目的とした病棟です。

入院をご希望される場合は、主治医の先生とご相談の上、お申込みください。

病棟のパンフレットはコチラから

当院の取組-総合病院だからできるリハビリ提供体制-

当院では、入院時に患者様・ご家族様と面接を行い、医師をはじめ看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・管理栄養士・社会福祉士などの専門職がチームを組み、患者様の個々の状態に合わせたプログラムを作成し、リハビリテーションを提供しています。
また、地域のケアマネージャーや訪問看護ステーションのスタッフなどと、退院後の生活を見据えたカンファレンスなどを行い、できるだけ早く安心して退院できるよう支援を行っています。

また、急性期機能と回復期リハ機能を併せ持つケアミックス型の特性を活かし、回復期リハビリテーション病棟に入院された患者様が、リハビリテーションを行っていく中で元々の疾患が再発してしまったり、体調を悪くされた場合でも、可能な限り転院させることなく当院内で治療を行い、転院に伴う患者様・ご家族様のご負担を軽減できるよう体制を整えております。

可能な限り在宅へ、早期退院への取り組み実績

回復期リハビリテーション病棟の診療報酬の要件として、在宅(自宅、高齢者住宅、特別養護老人ホームなど)へ退院する患者様の割合は70%と定められております。当院では様々な取り組みの成果として、自宅への復帰率は78%となっており、居住系施設への退院と合わせて在宅復帰率84%を維持しております。(平成30年度11月現在)

1日2時間以上・365日リハビリテーションの提供

できるだけ早期の日常生活への復帰を目指し、土日・祝日関係なくリハビリテーションを提供しております。リハビリは継続して行うことが重要とされており、患者さんの体調に適した訓練量で提供しております。
また、患者様の自主的な訓練を促す病棟レクリエーション、自分の手で食事を摂取するための摂食機能療法なども取り入れ、患者様の「できる」を尊重したリハビリテーションを心がけております。

入院申し込みの流れ

(1)現在入院されている医療機関様に回復期リハビリテーション病棟の入院についてご相談ください。

(2)回復期リハビリテーション病棟申込書にご記入の上、現在入院されている医療機関様より診療情報提供書(脳卒中地域連携パス)、身体機能自立度、血液検査データを発行いただき、当院の地域医療連携室宛にFAX又は持参してください。

(3)当院にて入院判定を行います。

(4)入院可否判定のため、患者様に面会いたします。

(5)入院の可否をご連絡いたします。

入院申込書(PDF)

病院見学の受付

当院では、患者様やご家族様が当院での入院生活をイメージできるよう、入院申し込み前の病院見学を受け付けております。
ご希望の方は当院までお気軽にお申し付けください。

※現在、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため病院見学を一時的に控えさせていただいております。

お問い合わせ

地域医療連携室(回復期リハビリテーション病棟 入院窓口)

<TEL>※FAX共通
0120-271-761(静岡県内の方)
054-271-7600(静岡県外の方)